Bたーんぶろぐ

プログラマがそんなにテックでないことを書きます。

OSX10.8(mountainlion)にWiresharkをインストールしてみた

インストールの経緯

発端はある友人から、「ネットワーク勉強するなら、この本がいいよ。」と勧められたこと。

実践 パケット解析 第2版 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティング

実践 パケット解析 第2版 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティング

この本の中で、解析ツールとして取り上げられているのがWireshark

 

さらに、動機はもう一つ。

室見さんが使っていたから!

 

ちょうど今、「なれる!SE」を読んでいるので、その本の中で室見さんがWiresharkを使うシーンが出てきます。(第5巻参照のこと、あと一言だけ7巻にも出てる。)

あ、何かカッコイイ!!!

 

そんなわけでミーハーな興味です。

 

インストール

さて、インストールですが、そんなに難しいわけではありません。

(公式サイトhttp://www.wireshark.org) 

 

まず、dmgファイルを公式サイトからダウンロード

http://www.wireshark.org/download.html

Macの場合はOS X 10.6 and later Intel 64-bit .dmgというところです。

 

ダウンロードが終わったら展開します。

f:id:Btern:20130902193404p:plain

 pkgファイルを実行するとインストールが始まります。(Read meもありますが英語です。)

インストールが終わったらLaunchpadからインストールされたWiresharkを探し、クリック。(最後の青いヒレがそれ!)

f:id:Btern:20130902193823p:plain

 

起動すると、すぐにX11はどこだと聞かれます。

なので教えてあげましょう。(あらかじめXQuartzが必要。そして、一覧からは見つからないので検索。)

 

そしたらWiresharkを再起動します。

下のようなの確認が出てきます。

f:id:Btern:20130902194114p:plain

「OK」すると問題なくWiresharkの画面が立ち上がりました。(ちょっと読み込み時間があるかも)

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やったね!!!

 

こんなかんじに簡単にインストールが出来ます。

他の方法をしてはHomebrewにもあるみたいなんですが、ちょっと試してないのでわかりません。

 

ちょっとお試し

さて、インストールが無事に完了しましたが、ちゃんとパケットがキャプチャーできるのかどうかを確認してみたいと思います。

 

上のタブ「Capture」から「Interfaces…」を選択。

デバイスが表示されるので選択して「Start」をクリック。

すると、すごい勢いでパケットのキャプチャーが始まるはずです。

 

また、フィルターなどの設定は先ほどの「Interfaces…」の下の「Options…」で指定するようです。

 

 

以上で大体終わりです。

これで、しばらくネットワーク関連の勉強が捗りそうです。(いや、遊びか?)

 

 

なお、お試しは自己責任でお願いします。