OSX10.8(mountainlion)にWiresharkをインストールしてみた
インストールの経緯
発端はある友人から、「ネットワーク勉強するなら、この本がいいよ。」と勧められたこと。
実践 パケット解析 第2版 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティング
- 作者: Chris Sanders,高橋基信(監訳),宮本久仁男(監訳),岡真由美
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/11/17
- メディア: 大型本
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この本の中で、解析ツールとして取り上げられているのがWireshark。
さらに、動機はもう一つ。
室見さんが使っていたから!
ちょうど今、「なれる!SE」を読んでいるので、その本の中で室見さんがWiresharkを使うシーンが出てきます。(第5巻参照のこと、あと一言だけ7巻にも出てる。)
あ、何かカッコイイ!!!
そんなわけでミーハーな興味です。
インストール
さて、インストールですが、そんなに難しいわけではありません。
(公式サイトhttp://www.wireshark.org)
まず、dmgファイルを公式サイトからダウンロード
http://www.wireshark.org/download.html
Macの場合はOS X 10.6 and later Intel 64-bit .dmgというところです。
ダウンロードが終わったら展開します。
pkgファイルを実行するとインストールが始まります。(Read meもありますが英語です。)
インストールが終わったらLaunchpadからインストールされたWiresharkを探し、クリック。(最後の青いヒレがそれ!)
起動すると、すぐにX11はどこだと聞かれます。
なので教えてあげましょう。(あらかじめXQuartzが必要。そして、一覧からは見つからないので検索。)
そしたらWiresharkを再起動します。
下のようなの確認が出てきます。
「OK」すると問題なくWiresharkの画面が立ち上がりました。(ちょっと読み込み時間があるかも)
やったね!!!
こんなかんじに簡単にインストールが出来ます。
他の方法をしてはHomebrewにもあるみたいなんですが、ちょっと試してないのでわかりません。
ちょっとお試し
さて、インストールが無事に完了しましたが、ちゃんとパケットがキャプチャーできるのかどうかを確認してみたいと思います。
上のタブ「Capture」から「Interfaces…」を選択。
デバイスが表示されるので選択して「Start」をクリック。
すると、すごい勢いでパケットのキャプチャーが始まるはずです。
また、フィルターなどの設定は先ほどの「Interfaces…」の下の「Options…」で指定するようです。
以上で大体終わりです。
これで、しばらくネットワーク関連の勉強が捗りそうです。(いや、遊びか?)
なお、お試しは自己責任でお願いします。