Bたーんぶろぐ

プログラマがそんなにテックでないことを書きます。

今更、勉強本を衝動買い。読んでみたら案外良かった。 -30代で人生を逆転させる1日30分勉強法

衝動買いしてしまいました。

Kindleの日替わりセールで安くなっていたので、「30代で人生を逆転させる1日30分勉強法」を買ってしまいました。

なんで買ってしまったんだろうな、今思うと不思議でなりません。

今だって毎日30分以上勉強してるし、第一まだ20代だし、逆転するも何もまだ就職もしてないし。

でも買ってしまいました。

 

30代で人生を逆転させる1日30分勉強法

30代で人生を逆転させる1日30分勉強法

 

 

更には、そのまま読み終えてしまいました。

ああ、何やってんだか…

自分は今更ここに来て勉強法とか学んでも、試験は来週に迫ってるんです。ほんとに今更なんです。

でも、面白かった。

 

効率的に短時間でも

この本の著者は、低学歴に屈することなく、社会人になってから一念発起し、勉強を開始。難関資格の税理士を取得し、資格の大原で講師(簿記とか)をしながら税理士としても活躍していらっしゃる方です。

30分勉強法というフレーズから、とにかく少しの時間でも勉強を続けるという内容なのは分かりますが、それ以上にこの30分で何をどうするかを極限まで考えぬいた本です。

如何にして、苦労せず時間を掛けず無駄を排し最大限の効用を得るか、この点を説明するのにほぼ1冊まるごと費やされます。

 

自分にも見直す点が…

最大限ムダを排した勉強法というのは、これまでの自分の勉強において幾つもの見直さなければならない点を炙りだしてくれます。

実際、応用情報に取り組む際にやっていたノートにまとめを作るとか、見事に否定されていました。効率が悪いとのことです。

正解は、「テキストに線を引くこと」だそうです。

一方で問題を解いた時の間違えた点をまとめる際には、大いにノートを作るべきとのこと。そして、それを見直すことが重要だそうです。

目から鱗。非常にためになります。

今度からそうしよう。

 

モチベーションが湧く

もちろん著者打ち出す勉強法の数々にも目を見張りますが、それ以上にこの著者の語り口が非常に自分のやる気を起こさせてくれます。

なんと言うのでしょう、高校の時にいた熱のこもった授業をする先生と言った印象です。例え話を交えながら、いろいろな案を提示してくれます。

ただし、冗談は終始寒いです。(これも高校教師っぽい?)

 

これから本番に向けて

衝動買いとはいえ、この本に出会えたことは良かったと思います。

Kindle本日替わりセールでの衝動買いも捨てたものではないなぁと。

ただ、いずれにしても、もう少し早く読んでいたらとは思います。

もう、テスト1週間前なんですよね。

しかしながら、心強いことにこの本にはテスト直前で時間足りない時用の勉強法も記してあります。

「時間を削ってとにかく勉強に当てる」

何が1日30分勉強法だよと。(まぁ、実際そうなりますよね。)

まぁ、こんな風に現実的な事を書いてくれているのも、この本のいいところかと思います。がむしゃらにやるしか方法がない時にはやるっきゃない。

時間削って頑張りたいとおもいます。